アップルアカウント残高、使ってますか?
実は、この残高、賢く使えばとっても便利です。
でも、「使い方がよくわからない」「現金化できないの?」なんて疑問も多いですよね。
この記事では、アップルアカウント残高の使い方から、使えない原因、現金化の可否までどこよりもわかりやすく解説します。
▼この記事で紹介していること
アップルアカウントの残高をもっと有効活用して、お得にApple製品やサービスを楽しみましょう。
アップルアカウント残高の使い方や使い道|何に使える?
アップルアカウントに残高があると、さまざまなApple製品やサービスの支払いに利用できます。
クレジットカードやキャリア決済のように直接お金を支払うのではなく、事前にアカウントにチャージした残高から支払いが行われるというシステム。
具体的にどのような使い道があるのか、詳しく見ていきましょう。
Appleアカウント残高は、まるでデジタル貯金箱。
貯まった分を好きなときに好きなAppleサービスに使えますよ。
①有料アプリやアプリ内課金
App Storeで販売されている有料アプリの購入や、ゲームアプリなどのアプリ内課金に利用できます。
普段からアプリをよく購入したり、ゲームで課金する人は、クレジットカード情報を登録する手間なく、簡単に支払いができますね。
アプリによって課金する方法が異なる場合があるので、購入前に確認することをおすすめします。
クレジットカードよりも使いすぎ防止になりそうだな。
②Appleのサブスクの支払い
Apple MusicやApple Arcadeなど、Appleが提供するサブスクリプションサービスの月額料金の支払いにも利用可能です。
複数のサブスクに加入している場合でも、残高からまとめて支払えるところが魅力的。
サブスクサービスの料金は、それぞれのサービスの利用規約に従って請求されることとなります。
③アップルミュージックなどで音楽・電子書籍の購入
Apple Musicでは、単曲やアルバムを購入できますし、Apple Booksでは、電子書籍やオーディオブックを購入可能。
お気に入りのアーティストの曲をダウンロードしたり、話題の小説を読んだりするのに活用できます。
購入するコンテンツによって価格が異なるから注意が必要だ。
④iCloudの料金支払い
iCloudのストレージプランをアップグレードする際の料金支払いに利用できます。
写真や動画をたくさん保存したい場合は、ストレージ容量を増やすと便利ですね。
iCloudのストレージプランは、50GB、200GB、2TBなどがあります。
それぞれのプランの価格はAppleの公式サイトでチェックしてくれ!
⑤iPhoneなどのApple製品購入
Apple公式オンラインストアでは、Apple ID残高を使ってiPhone、iPad、MacなどのApple製品を購入できます。
iPhoneの予約開始に向けてAppleギフトカードを投入してる!!一気にいきたかったけどAmazonだと1日5万円分までしか購入できなんだ 引用元:X-@miru_toto
ただし、実店舗のApple Storeでは利用できないので注意が必要。
Apple製品は高額なものが多いため、残高だけで購入できるケースは少ないかもしれませんが、少額だったとしても助かるのではないでしょうか。
⑥ライン(LINE)スタンプの購入
LINEのスタンプ購入にも利用できます。
お気に入りのスタンプをゲットしたり、友達にプレゼントしたりできますね。
LINEスタンプの価格は、スタンプの種類によって異なります。
金足りんくなってスタンプ買えん。明日Appleギフトカード買いにいこ… 引用元:X-@Yamayama_123422
「途中で残金が足りなくなってスタンプが購入できなかった」という声も聞かれたので、あらかじめ欲しいスタンプの合計金額を確認しておいた方がいいかもしれませんね。
⑦使い切るのをやめて貯金する
特に急いで使う予定がない場合は、残高をそのまま貯めておくのも一つの方法です。
Apple Vision Pro買うためのAppleギフトカード貯金 引用元:X-@iPod4th2011
Apple ID残高に有効期限はないので長期の貯金も安心ですし、今後大きな買い物をする際に活用できます。
Appleアカウントの残高は返金や引き出しできない!
残念ですが、Appleアカウントの残高は現金として払い戻したり、銀行口座に引き出したりすることはできません。
これはAppleの利用規約できっちりと定められていること。
規約の理由としては、Appleアカウントの残高が現金ではなくAppleサービスを利用するためのデジタルクレジットだからです。
Appleギフトカードは返金できないぞ!購入時は金額や枚数など、間違えないように注意だ。
残高を送金で送ることはできる?
友達や家族にAppleアカウントの残高を送金で送ることはできません。
Appleアカウントの残高はアカウントに紐づいているため、ほかのアカウントへ送金することはできず、たとえ家族や友達と共有したい場合でも、直接送金は不可だということを覚えておきましょう。
アップルペイの残高を現金化するには
ApplePayの残高を現金化することはできません。
Apple Payは、クレジットカードやデビットカード、電子マネーなどの支払いを簡単にできるサービスであり、残高を直接現金に変える機能は備わっていないからです。
アップルペイの残高は買取サイトで換金できない
「直接現金に変えられないのであれば買取サイトは?」という声も聞かれるのですが、Apple Payの残高を現金化目的で買取サイトを利用することはできません。
買取サイトでは、未使用のギフトカードなどを対象としており、Apple Payの残高は対象外です。
ギフトカードの購入は可能?
Apple Payの残高を使って、Apple Gift Cardを購入することはできます。
しかし、これは現金化ではなく、Appleのサービスを利用するためのクレジットを別の形に変換しているだけです。
ただ、このようにして購入したAppleギフトカードを買取サイトで現金化することは可能でしょう。
少し手間がかかるが上記の方法なら現金にできるということだ。
アップルアカウントの残高が使えない原因とは
アップルアカウントの残高が使えない原因はいくつか考えられます。
正しく対処することで悩みは解決できるはずなので、どの原因に当てはまるのかを探してみましょう。
「アプリ内の支払いはできません」は課金できない?
「アプリ内の支払いはできません」という表示が現れて、「使えない」と判断している人も少なくないのではないでしょうか。
支払い選択画面で「アプリ内の支払いはできません」と表示されていても、有効なクレジットカードを選んで支払いを行うと問題なく支払いが進み、アップルアカウントの残高が優先的に使われることとなります。
有効なクレジットカードを選んでもアプリ内課金ができない場合は、デバイスの設定を確認したり、アプリのバージョンが古くないか確認したりする必要があります。
場合によっては、アプリの開発元に問い合わせる必要があるかもしれません。
まずは有効なクレジットカードを選んで進めてみてくれ。
アップルアカウント残高が消えた理由
残高が消えた場合は、まずアプリやサブスクなどの購入履歴を確認しましょう。
意図せず購入や課金をした可能性も考えられます。
購入履歴にも思い当たる節がない場合には不正利用の可能性も考えられるので、その場合はAppleサポートに連絡しましょう。
AppleIDからアップルアカウントに残高を移行できる?
Apple IDとアップルアカウントは同じもので、残高の移行という概念はありません。
Apple IDで管理されている残高は、アップルアカウントで使用できます。
AppleIDとAppleAccount残高の違いとは
先述の通り、Apple IDとApple Account残高に違いはありません。
Apple IDはアカウントの識別情報であり、そのアカウントに紐づいて残高が管理されています。
どちらも同じものを指していると考えて問題はありませんよ。
アップルアカウントの残高はPayPayに移行できる?
「アップルアカウントの残高はPayPayに移行したい」という声も聞かれるのですが、残念ながら移行はできません。
あくまでもAppleアカウント残高は、Appleのサービス内でしか利用できません。
PayPayなど他の決済サービスへの移行して使うことはできないと覚えておきましょう。
アップルペイ(ApplePay)やウォレットで使える?
Apple PayやウォレットでAppleアカウント残高を使うことはできません。
Apple PayはiPhoneなどのApple製品に搭載されているスマホ決済システムのことで、残高と連携しているわけではありません。
Apple Payに登録したカードを、非接触化させるシステムだと知っておきましょう。
suicaなどの電子マネーにできる?
Appleアカウント残高をSuicaなどの電子マネーに交換することはできません。
Appleアカウント残高は、Appleのサービス内でしか使えないという点が重要ですよ。
Appleアカウントの残高はアップルストアや使える実店舗は?
実店舗のApple Storeでは利用できません。
また「アップルアカウントの残高をチャージするのはどうしたらいいの?」という声も聞かれるのですが、Appleギフトカードの裏面のコードをApp Storeで入力することでチャージが可能。
入力ミスをするとエラーになるので、16桁のコード番号をよく見てくれ!
アップルアカウントの残高をコンビニで使うには
コンビニでAppleアカウント残高は利用できません。
先述の通りAppleアカウント残高は、Appleのサービス内でしか使うことができないというのが特徴です。
「使えたら便利なのに」という意見は多く聞かれますが、現在は利用できません。
Amazonは?ECサイトはどこで使える?
Amazonなどの他のECサイトではAppleアカウント残高は利用できません。
アップルアカウント残高が使用できるECサイトは、Appleのオンラインストアのみです。
アップルアカウント残高の確認や使用履歴の確認方法・見方
アップルアカウント残高の確認や使用・購入履歴の確認はApp StoreアプリまたはApple Musicアプリから行えます。
残高の確認方法は以下です。
- App Store アプリを開く
- 画面上部のサインインボタンをタップ
- 残高がある場合は、金額が表示される
購入履歴は以下の手順で確認できます。
- reportaproblem.apple.com にアクセス
- Apple Account にサインイン
- 購入履歴がリストで表示されるので確認
どちらもアカウントにサインインする必要があるため、パスワードなどがわからない人はあらかじめ調べておくとスムーズです。
アップルアカウント残高の有効期限は?
アップルアカウント残高に有効期限はありません。
そのため少しづつAppleギフトカードを購入してチャージし、積み立てのようにしている人も多いです。
Appleギフトカードをちまちま買うApple貯金がそこそこの金額になってきた 引用元:X-@kaisyanosyakai
あと何買おう…って困ったらAppleギフトカード買って数年後の機種変のためにアップル積み立て貯金しておこう!引用元:X-@mugi_t_e_a
口コミでは数年後に使う見込みでアップルアカウントの残高を貯めている人もいました。
残高が反映していない時の対処法
残高が反映していない時の対処法として1番有効なのは、一度サインアウトして、再度サインインする方法です。
それでも反映されない場合は、Appleサポートに問い合わせてください。
アップルアカウント残高の使い方によくある質問
Appleギフトカードの残高についてよく聞かれる疑問点に答えます。
お金にまつわることなので、いざという時に困らないためにも、あらかじめ疑問点や不安な点は解決しておきましょう。
アップルアカウント残高は支払いで自動的に優先される
本来、アプリ内課金をする際に、支払い方法にApple IDを設定しておけば優先的にアップルアカウントの残高から支払われます。
しかし、アカウントにクレジットカードやキャリア決済などの他の支払い方法が登録されていて、iTunesカードの残高が不足した場合には、登録されている他の支払い方法から支払われることがあります。
そのため、確実に残高で支払いたい場合は、App内課金に使用するApple IDで支払い方法の最上位にアップルアカウントになっているか、そして残高を確認しましょう。
また、キャリア決済に対応していなかった時にはアップルアカウント以外の支払い方法を設定する必要はありませんでしたが、今はアップルアカウント残高以外の有効な支払い方法を設定しないとエラーが表示されることがあります。
残高があるのを確認したのにエラー表示や支払いができない場合には、クレジットカード・キャリア決済・PayPayの有効な支払い方法を設定しましょう。
アップルアカウントの上限は?
アップルアカウントに上限金額は特にありませんが、一度にチャージできる金額には制限があります。
チャージできる上限としては、Appleギフトカードの最高額面金額が500,000円なので、ここが上限です。
そう簡単に上限になることはないはずなので安心してください。
アップルアカウント残高が増えてる原因
アップルアカウント残高が増えてるという場合にはギフトカードのチャージや返金、キャンペーンなどが考えられます。
特に何かのキャンペーンが還元されていたり、返金があったりしたときは気が付きにくいので「いつの間にか残高が増えている」と驚く人が多いのかもしれませんね。
増えた原因がわからないときはアップルアカウントの使用履歴をチェックだ!
アップルアカウント残高が足りない時の購入方法
アップルアカウント残高が足りない時は、クレジットカードやキャリア決済などを登録して、残高と併用して購入することが可能。
支払いの優先はアップルアカウントの残高となるので、ますは残高がゼロになるまで使い、不足分をほかの支払い方法でカバーする流れとなります。
「何円分だけを残高から支払って残りをクレジットカード」といったように金額を指定して支払うことはできないので気をつけましょう。
アップルアカウントは現金化には向いていませんが、多岐にわたる使い道があり、有効期限もないため、すぐに使う目的がなかったとしてもこまめに購入している人も多かった印象です。
この記事を参考にして、もっとアップルアカウントの残高を活用してくださいね。